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【2026年春】スギ・ヒノキ花粉症がつらい季節へ。早めの対策と「初期療法」の重要性

少しずつ寒さが和らぎ、春の訪れを感じる季節になりました。しかし、それと同時にやってくるのが「花粉症」のシーズンです。

ゆずの木ホームクリニックでは、春の花粉症(スギ・ヒノキ)に対する診療を行っています。
今回は、春の花粉の特徴や、本格飛散シーズンを乗り切るための「初期療法」、そしてライフスタイルに合わせたお薬の選び方について解説します。

春の花粉症の正体:スギとヒノキ

春の花粉症の主な原因は、ご存知の通り「スギ」と「ヒノキ」です。

  • スギ花粉:2月上旬から飛び始め、3月にピークを迎えます。日本人の花粉症の約70%がスギ花粉と言われています。
  • ヒノキ花粉: スギより少し遅れて3月中旬頃から飛び始め、4月〜5月GW頃まで続きます。

「スギ花粉が終わったはずなのに、まだ症状が続く」という方は、ヒノキ花粉にも反応している可能性が高いです。

今年の春を楽に過ごすカギは「初期療法」

「症状がひどくなってから病院に行けばいい」と思っていませんか?
実は、花粉症治療において最も重要なのは「初期療法」です。

初期療法とは?

花粉が飛び始める直前、あるいは症状が少しでも出始めた直後から薬を使い始める治療法です。
本格的な飛散シーズン前に治療を開始することで、以下のようなメリットがあります。

  1. ピーク時の症状が軽くなる: 花粉量が最大になる時期でも、症状を抑えやすくなります。
  2. 症状が出る期間が短くなる: 辛い時期を短縮できる可能性があります。
  3. 薬の量を減らせる可能性がある: 結果的に強い薬を使わずに済むケースもあります。

春は受験、卒業式、新年度のスタートなど、大切なイベントが多い季節です。万全の体調で臨むためにも、早めの受診をおすすめします。

ライフスタイルに合わせた治療法の選択

「仕事中に眠くなるのは困る」「とにかく効き目を重視したい」など、患者様によって優先順位は異なります。当院では一人ひとりに合わせた処方を行っています。

1. 「眠くなりにくい」内服薬(受験生・ドライバー・お仕事中の方へ)

春は活動的な季節。集中力を落としたくない方には、脳への影響(鎮静作用)が少ない第2世代抗ヒスタミン薬を処方します。
(例:ビラノア、デザレックス、アレグラなど)

2. 「鼻づまり」に効く点鼻薬

飲み薬だけでは改善しない頑固な鼻づまりには、鼻の粘膜の炎症を直接抑える「点鼻ステロイド薬」の併用が非常に効果的です。毎日続けることで効果を発揮します。

春ならではの日常生活の対策

薬による治療に加え、花粉を体に「つけない」「持ち込まない」工夫も大切です。

  • 上着の素材選び: ウールやニット素材のコートは花粉が付着しやすいです。春先は、表面がツルツルした綿やポリエステル素材のコート・ジャケットがおすすめです。
  • 「晴れて風が強い日」は要注意: 雨上がりの翌日や、乾燥して風が強い日は花粉の飛散量が急増します。しっかりとマスクやメガネでガードしましょう。
  • 帰宅時のルーティン: 玄関を入る前に上着を払い、すぐに洗顔・うがいをして、目や鼻の粘膜についた花粉を洗い流しましょう。

花粉症の悩みは、ゆずの木ホームクリニックへ

「たかが花粉症」と我慢せず、症状が軽いうちにご相談ください。
特に、春からの新生活を快適にスタートさせるためには、早めのコントロールが不可欠です。

当院では、内科・アレルギー科の観点から、患者様の生活背景に合わせた最適な治療をご提案いたします。