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プレベナー20 ワクチン

プレベナー20は、肺炎・菌血症・髄膜炎などの重篤な感染症を引き起こす肺炎球菌に対する、20価の結合型ワクチンです。従来のワクチンと比べてより多くの血清型をカバーしており、特に成人・高齢者における侵襲性肺炎球菌感染症の予防効果が期待されています。加齢とともに免疫機能が低下する65歳以上の方や、糖尿病・慢性呼吸器疾患などの基礎疾患をお持ちの方にとって、接種のメリットが大きいワクチンです。長野県佐久市でプレベナー20の接種をご検討中の方は、ゆずの木ホームクリニックにお気軽にご相談ください。

主な症状(肺炎球菌感染症の主な症状)

  • 高熱・悪寒・ふるえ(急激に38℃以上に上がることが多い)
  • 強い咳・膿性の痰(黄色・緑色の痰)
  • 胸の痛みや息苦しさ・呼吸困難
  • 全身の倦怠感・食欲低下・脱力感
  • 高齢者では発熱が目立たず、意識の混濁・ぼんやりした状態のみで発症するケースもある
  • 髄膜炎を合併した場合の激しい頭痛・嘔吐・首のこわばり
  • 菌が血液中に侵入する菌血症による急速な全身状態の悪化

予防と対策

  • プレベナー20の接種により、20種類の肺炎球菌血清型による感染症を幅広く予防することができます。
  • インフルエンザワクチンとの同時接種も有効です。インフルエンザ罹患後に肺炎球菌感染症を合併するケースが多いため、あわせた接種を検討してください。
  • こまめな手洗い・うがいを徹底し、口腔ケアで口の中を清潔に保つ。
  • 禁煙に取り組む。喫煙は気道の防御機能を低下させ、肺炎リスクを大きく高めます。
  • 十分な睡眠・栄養バランスの取れた食事・適度な運動で免疫機能を維持する。
  • 室内の湿度管理(50〜60%程度)を行い、乾燥による気道へのダメージを防ぐ。

受診の目安(こんなときは早めに来院してください)

  • 38℃以上の発熱と咳・痰・息苦しさが同時に現れた場合
  • 胸の痛みや呼吸困難をともなう場合(重症肺炎のサインの可能性があります)
  • 高齢者で発熱がなくても、急に元気がない・食欲がない・意識がぼんやりしているなどの変化が見られる場合
  • 65歳以上、または基礎疾患(糖尿病・慢性呼吸器疾患・心疾患など)があり、プレベナー20をまだ接種していない方
  • 過去に肺炎球菌ワクチン(23価多糖体ワクチン)を接種済みだが、プレベナー20への切り替えを検討したい方
  • 市販薬を服用しても数日経っても症状が改善しない場合

診断方法

ゆずの木ホームクリニックでは、まず問診にて症状の経過・基礎疾患・これまでのワクチン接種歴を丁寧に確認します。肺炎が疑われる場合は、聴診による肺の状態確認や、必要に応じて血液検査(炎症反応・白血球数など)を実施します。また、尿中肺炎球菌抗原検査によって迅速に原因菌を特定できる場合があります。プレベナー20の接種相談では、患者様の年齢・健康状態・これまでの接種歴をもとに、接種の適否やスケジュールをわかりやすくご説明し、安心して接種を受けていただけるよう丁寧に対応いたします。

よくある質問(FAQ)

Q: プレベナー20と従来の肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)は何が違いますか?

A: 大きな違いは「種類」と「仕組み」です。従来のニューモバックス(23価多糖体ワクチン)は23種類の血清型に対応していますが、免疫記憶を作りにくいという特徴があります。一方、プレベナー20(20価結合型ワクチン)は20種類の血清型に対応しつつ、キャリアタンパクと結合させることで免疫記憶が形成されやすく、より持続的な免疫効果が期待できます。どちらが適しているかは接種歴や健康状態によって異なりますので、ゆずの木ホームクリニックにご相談ください。

Q: 以前にニューモバックスを接種済みですが、プレベナー20も接種できますか?

A: 接種できます。ただし、ニューモバックス接種後にプレベナー20を接種する場合は、1年以上の間隔をあけることが推奨されています。逆に、プレベナー20を先に接種した場合にニューモバックスを接種する際も、適切な間隔が必要です。接種のタイミングについては、ご自身の接種歴をもとに医師が判断しますので、まずはゆずの木ホームクリニックにお問い合わせください。

Q: プレベナー20は公費(定期接種)で受けられますか?

A: 2026年4月より、プレベナー20は成人の定期接種ワクチンとして位置づけられました。65歳の方(および60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器の機能に一定の障害がある方など)が公費助成の対象となります。2026年4月において佐久市では対象者に接種券を順次郵送しており、20価肺炎球菌結合型ワクチン(プレベナー20)を3000円の自己負担で受けることができます。ただし、佐久市における助成額や手続きの詳細は変更されることがありますので、最新情報は佐久市のホームページまたはゆずの木ホームクリニックにお問い合わせいただくことをお勧めします。